文章筋トレに出た。
思ったようには書けなかった。というか、どんなふうに書いたらよいと思えるのかわからなかった。冬合宿中に書き方が変わっていった。人にわかるように書きたいという気持ちが明らかにでてきた。それは、もちろん人にわかるようなことだけを書きたいのではなくて、自分が本当に思っていることを人にわかるように書きたいということだ。
今までは、書くことによって自分が自分のことをわかればそれだけでいいみたいなところがあった。それだけではつまらなくなってきた。人にわかるように書こうとするとわからないと言われる部分は減るが、どうやら自分が思っていることではないことが伝わっているということも出てきた。今までは単にわかりにくいから、誤読しようもなかった。
書こうとするものが変わって、今までわかってきた書き方とは違うことをやろうとするので、どうやっていいのかわからない。今までは岩場を登っていくような確かさがあったのに、今はどっちに動いたらどうなるのかよくわからない。でも、全く何もないわけでもないので、書いたことを手がかりに書けると思う。楽しい。
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