産後の便秘解消。ニア玄米。

2018年11月10日土曜日

食べ物

産後便秘になった。

もともと便秘気味だったけど、妊娠前まではほぼ家で生活するということをし始めてからほとんど問題になるようなことはなかった。食生活や生活のリズムが変わったからかと思う。妊娠中も何度が便秘だったが、産後もまたか、と思った。

産後の便秘はちょっと様子が違っていた。
母乳をあげて水分がとられるのか、コンスタントに出るようになっても固く、すっきり出ない。どうも体が変化したようで体験したことのない感じの便秘になってしまった。

水分の摂取、便秘体操、便秘点というツボ押し、いろいろやってみたけどバシッと効果がでない。他に思いつかないのでしばらく続けていた。


約2ヶ月ほとんど状況がかわらなかったのに、この1週間ほどで急に状況が好転した。
おそらくその原因はニア玄米。
最近変えたことで影響がありそうなことはこれだけ。

ニア玄米とは、
ほぼ玄米のこと。うちの精米機は、白米の他に、七分・五分・三分と分搗きできるのだけれど、この三分搗きよりも玄米に近いものをニア玄米と呼んでいる。どうやるかというと、分搗きの目盛りは三分に合わせて、分量の方を少なくする。具体的には、四合入れて二合分精米すると、たぶん精米する時間が半分になって、1.5分搗きぐらいになる。(言葉の場所・まるネコ堂ブログより)


(うちで使っている精米機はこんな感じ。ほぼ同じように思うけど何年か前に買ったのでマイナーチェンジはされてる模様。)

ということで、最近は1.5分づきくらいを食べている。
玄米が便秘に効くというのはからあげ隊長もよく言っているけどホントのようだった。

ニア玄米に変えてから2−3日で効果が出始めたように思う。


だから便秘の方には「ニア玄米、一度試してみたら」とは思うけど、自分がニア玄米を毎日のように食べておいしいと思うまでの道のりは結構長かった。白米の人がいきなりここまでいくと続かないのではないかと思う。普通に続けようとすると我慢して食べることになるかも知れない。

実はわたしは玄米が嫌いだった。
味が嫌いとか思ってたけど、消化の悪さとか、そもそも硬いので食べて疲れるとか、そういうことを味として感じてたんだろうと思う。

7−8年ほど前から自分の家で精米を始めて、7分とか、5分とかで食べていた。
最初は3分でも毎日食べるとしんどいね、と言っていた。
季節にもよっても食べやすさは違っていて、冬は3分でほぼいけても夏は3分はしんどいなと思う期間が長かった。

多分、胃腸が消化についていかなかったんだと思う。

コンスタントに3分づきを食べれるようになったのはやっと今年の夏だった。
このくらいになってくると白米が続くと味気なく感じてしまい、3分づきが食べたいと思うまでになる。白米もおいしいのだけど、味があったり、食べごたえがあるの分づき米を求めるようになる。

そういう約7−8年の分づき米生活を経て、顎と胃腸が鍛えられたのだろう。いまニア玄米にたどり着いた。普段は美味しく食べているおよそ1.5分のニア玄米だけど、始めたばかりなので少し疲れたなと思うことはある。そしたらメモリを戻したりして、食べたいものを食べる。3分から1.5分、ちょっとしたことのように思えるけど、やっぱり違っていて硬いので顎が疲れやすい。胃腸にも影響が出てるだろうから、便秘解消。

ニア玄米と玄米ってもうほぼ同じじゃないかと思って一度玄米を炊いてみたけどやっぱり結構違う。さらに顎は疲れる。授乳が始まってからの異様な食欲でわたしはそれでも結構食べるけど、隆は明らかに食べれる量が減る。
それと、ニア玄米までは白米と同じ炊き方で炊けたけど、玄米は無理であることを確認した。

そのうち、玄米の日常にまで辿り着くのだろうか。
そしらた精米機いらないし、面白いね、と今は話している。