東山の和室の円坐をします。

2015年4月25日土曜日

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友人のなっちゃんと東山の和室で円坐を開きます。

なっちゃんと開くんだけれど、
この円坐は和室そのものが引き起こした感じがしています。
この場所に私たちにぴったりなこととして、
浮き上がってきた感じです。

案内文を出すのが気持ちいいです。

以下、なっちゃんと私からのご案内です。


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こんにちは。フェンスワークスの小林直子です。
今度、友人の山根みおちゃんと東山の和室で円坐を開くことになりました。

東山の和室は、
みおちゃんとみおちゃんのパートナーの大谷さんが
友人たちと一緒に借りている部屋。

初めて訪れた時から、わたしはこの部屋が気に入ってしまった。
古びているけれど、きれいに磨かれた廊下と階段。
廊下を歩いて部屋に入ると、
タイルの流し台と、ガス台にはカセットコンロが置いてある。
ガラスの引き戸をあけると、畳の部屋に裸電球が一つ。

モノがなんにもない部屋。
あるのは、ヤカンとお盆にのったコップだけ。
静かで、窓からは空が広く見える。
暑くなったら日除け用にすだれをつけるらしい。

なんにもないのだけれど、
塗り直された壁とか、柔らかい畳とか、
壁や柱についたキズやシミとか、
そんなところから、人を感じる。

なんにもないこの部屋にいると、
気を紛らわすものがなに一つないので、
そこに居る人が際立ってくる。そして
発せられる言葉が浮かび上がってくるように感じられる。

初めて訪ねた時、「ここで円坐できたらいいなー」と思わず口にしたら、
実現することになった。

今回、声をかけてくれたみおちゃんは、
わたしにとっても、はじめは、
わたしのパートナーの友人のパートナーだった人だ。
今は、一人のみおちゃんとして、関わるようになった。
そうなってからは話す度に、新しいみおちゃんを発見している感じがある。

円坐は、
自分の知らなかった自分に気付かされるかもしれない怖さがある。
それまで積み上げてきた自分というものが崩されるかもしれない怖さがある。

でもその怖さは、
自分でつくりだした自分を超えていけるかもしれないという楽しみにもなる。
新しい自分を見つけられるかもしれないという楽しみにもなる。

みおちゃんの文章を見てそんなことを思った。

なんにもない部屋で、
何も持たないわたしで、
ただただその空間に放たれた言葉を聴かせていただく。
そこから、どんなことが起こるのか、怖くも楽しみである円坐の場、
ご一緒できることを楽しみにお待ちしております。(なっちゃん/小林直子)


【以下、山根みおからのご案内】

初めてなっちゃんに出会ったとき、
なっちゃんは、 私のパートナーの友達のパートナーでした。

体もでっかいけど、
私にとっては存在感もでかいふたりのパートナーたちの後ろに
なっちゃんの姿はかすかにしか見えていませんでした。


最近わたしにとってなっちゃんは、
私のパートナーの友達のパートナーのなっちゃんではなく、
なっちゃんそのものになりました。
なかなか時間がかかりました。

わたしにとってなっちゃんだけが特別に
かすんでいたわけではありません。
友達のパートナーとか、
母親の姉とか、
職場の上司とか、そういう出会い方をすると
その人とそのままの自分として関わることが難しかったんです。

ある人や組織を介して出会っても、
関係性によっかからず個人で関わりたい。
なんとなくずっと思ってきました。
最近ちょっとそれが出来てきた!と思うようになりました。

出会い直したなっちゃんは思ってたより活発で、おかしくて
そして怖くもある存在です。
話していると予想外の玉をどんどん投げていることがわかって、
おどろいたり、素直で羨ましかったりする。


「怖く」というのが魅力的なところ。
何か言い出しそうな気がする、ちょっと緊張する存在と思えるようになったからこそ、
なっちゃんの円坐に行ってみたいと思うようになったんじゃないかなと思ってます。

この円坐をやることになったのは、
この円坐が行われるまさにその場所「東山の和室」でした。
「ここで円坐やったらよさそうだな」となっちゃんが言い。
私もそれはいいと思いました。

円坐で人と出会うのは、楽しく、そして怖いです。
予期せぬ言葉で自分が動かされ、
自分がこんな奴なんだと気付かされたり。
昔は円坐は不気味で怖くて行きたくなくなった。
自分を知るというのが苦手だったんだなぁ。
今は、怖いけど知ってみたいんです。 (山根澪)

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▶日にち:2015年5月10日(日)

▶時 間:10:30~18:30
     セッション1 10時30分~12時30分
      昼食     12時30分~13時30分
     セッション2 13時30分~15時30分
      休憩     15時30分~16時00分
     セッション3 16時00分~18時30分

▶場 所 :東山の和室(京都市)

▶集合場所:10:00に京阪三条駅の上の交差点にあ るブックオフ前 に集合して、
      移動します。 会場まで徒歩10分程度。

▶世話人:小林 直子

▶参加費:2000円

▶定 員:5名

▶申込先:mio.yamane@gmail.com (山根澪)