オンラインで広がっていく美術。

美術館に行けないのだけど、こんなのを見た。
休館中の東京国立近代美術館「ピーター・ドイグ展」から生中継【ニコニコ美術館】

気になっていたピーター・ドイグ展だ。
ピーター・ドイグ、そうとうなビッグネームらしいが知らなかった。

近所の萬福寺の塔頭の掲示板になぜか貼ってあった展示のポスターに先に目をつけたのはアラタだった。「ガストホーフ・ツァ・ムルデンタールシュペレ」（2000-02年）を配したポスター。代表作らしい。


行きたかったが、コロナウイルスの蔓延のため開催後はたった３日にして休館。
開館の目途はたっていないだろう。
行きたかったが東京の美術館だ、随分ためらっただろうと思うので、こういう放送はありがたい。

しかし、見てしまうとよけい行きたくなるのが名画の強さ。
展示を企画したという主任研究員の桝田倫広さんの話もよくて、図録だけでも手にいれようかなんて考え始める。

約5年ほどかけて企画してきたらしい展覧会が閉じられているのはなんだか切ない。
3月18日の放送だった。その時はまだこんなに長引くだろうとまでは予想されていなかった雰囲気で、会期も長いので状況がよくなればぜひ来てくださいということばが、切ない。今の状況では6月14日までの会期がとても短く感じる。

自分が見に行くことはほとんど無理だろうと思うけど、状況がよくなって、少しのひとでもみることができるようになっていればなぁと思う。

ニコニコ美術館、ほかにも面白そうなのがあるので見たい。

オンラインでやれることはどんどん増えている。
無料ということでさっそくこれも登録した。
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〇【定期開催】デッサン会

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○5月2日、3日：第0回　まるネコ堂芸術祭

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○7月28日ー8月1日：言葉の表出、夏合宿2020
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2019年6月1日発行雑誌「言語6」に寄稿文が掲載されました。