作品の細部に入ったこともあり少し停滞している。
作品が成立するかどうかは、いつも不安になる。
イメージはもって描きはじめた。
実物であれ、写真であれ見たものを描くときはいつでもその物理的ななにかに戻ればいい。
でもイメージはそういう確固としたものはない。
実物ではなくイメージを強くもとに据えて描こうとしたとき、絵は描きはじめると目の前の絵に引っ張られ、そもそものイメージがうつろになる。
イメージをつかみかえしながら、描いていくが、毎回イメージには微細な変化が加えられているような気がする。そのことが一概に悪いとも思わない。
時々、そのイメージ事態に対して疑いがでることもある。これでよかったのか、と。これも不安だと思う。
一応完成したときに、あるいは、その前か後のどこかの時点でよくなかったと確信するかもしれない。
そういうことは今までもあった。
詳細準備中。4月初旬に発表予定。
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■ 大谷美緒の催し&お知らせ ■
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◯【3−4月の展示】肖像画展ー小さい肖像画1点と絵本1冊。
◯6月17日~6月21日 言葉の表出、夏合宿2021
◯開催中(単発参加可能):吉本隆明『言語にとって美とはなにか』ゼミ第3シリーズ 全13回
◯第1回まるネコ堂芸術祭準備中
◯革と帆布のキャラペイスー大谷隆と共同運営
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